珍しい果実2種

今年初めて結実した2種を紹介します。
一つ目はノウゼンカズラ Campsis grandiflora (Thunb.) K.Schum. (ノウゼンカズラ科)です。(写真1、2枚目)
1955年から栽培しているのですが、記録上の結実は初めてです。
花が終わってしまって地味ですが、どこまで大きく育つのか楽しみです。

二つ目はトビカズラ Mucuna sempervirens Hemsl. (マメ科)です。(写真3、4枚目)
今年は人工授粉をしていないのですが、勝手に結実しました。
8月まではぐんぐんと大きくなっていたのですが、10月になって茎が枯れ、ここまでのようです。
栽培担当によると落下するまではこのままにしておくそうです。
11月1日(水)、3日(金・祝)の「晩秋の見学研修会」ではこの状態でご覧いただけるか、
落下してしまった場合はセミナーハウスで披露したいと考えています。

「晩秋の見学研修会」はこちらからお申込みいただけます。