あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。このコーナーでは本年もときどき、日常作業や風景をお知らせしていきたいと思います。

日本新薬株式会社山科植物資料館は、本社などと同じく1月5日(火)から営業を開始しました。正月飾りはありませんし、お客様がない時の北門は閉めたままです。(事務所に近い南門は開けています)。

月初めは毎回、各地の自記温度計や水道メーターのチェック、いくつかの植物の生長観察などを行いますが、新年最初の出勤日には年に1回の作業があります。温室のキソウテンガイに印をつけることです。毎年、葉と茎の根元に油性ペンで線を入れて毎月1回根元からこの線までの長さを測ります。これでおおよそ、1年間で15~20㎝伸びることが分かります。茎の側は1~2㎜くらい伸びます。あまり変化がないキソウテンガイの体調を知る重要な指標となるので、簡単ですが気の抜けない作業です。