昨シーズンの2024年11月に第2世代コルクガシにどんぐり(堅果)が付いたことを紹介しました(LINK)。このときの果実は成熟しませんでしたが、今シーズンはようやくどんぐりを収穫することができました。
実は、前回の記事で紹介したものとは別に、もう1本コルクガシの木があります。この木は2017年の冬に落ちたどんぐりから勝手に生えてきたものです。通常ならば将来邪魔になるので大きく育つ前に除去するところですが、翌2018年に親の木が倒れてしまいました。最後のどんぐりから生えてきた株になるので抜かずに残しておいたものです。
今シーズンはこの木にどんぐりがたくさん成っています。12月後半から落ち始めて、1月20日時点でおおよそ300個を拾うことができました。前回の記事ではコルクガシには1年で成熟するタイプと2年で成熟するタイプの2種類があると紹介しました。現在成熟しているどんぐりが春に伸びた枝についていたことから、当資料館のコルクガシは1シーズンで落下(5月に開花し、同じ年の冬に落下)することがわかりました。
今回のどんぐりは大きさが様々で、長さ1.5cmから3cmと倍ほども違います。多くのどんぐりが親の木と比べると少し小さいのですが、ほとんど同じ大きさのものもあります。このように大きさがバラバラなのがこの木の特性なのか、木が成熟すればどのどんぐりも大きくなるのかは、まだわかりません。来シーズン以降も楽しみに観察したいと思います。
どんぐりがたくさん成ったコルクガシ。左のコルクガシは2024年に紹介した木(PHOTO)
コルクガシのどんぐり。左の2個は親の木のどんぐり

























