BOTANICAL

植物紹介
植物紹介

ミブヨモギ(キク科)

Artemisia maritima ssp. monogyna

ミブヨモギ

この植物は回虫駆除薬サントニンを含有します。日本新薬80年の歴史のなかで、1927〜60年頃までが「サントニン時代」と呼ばれています。特に1951〜54年頃は、全売上げの80%以上がサントニンで占められていました。この「サントニン国産化事業」の成功により、当社は、飛躍的な発展を遂げました。また戦後の日本から回虫を駆逐することに貢献しました。この主役を担ったのがサントニン含有植物「ミブヨモギ」です。